第20巻4322番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4322番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4322番歌 |
作者 | 若倭部身麻呂 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 和我都麻波 伊多久古<非>良之 乃牟美豆尓 加其佐倍美曳弖 余尓和須良礼受 |
訓読 | 我が妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えてよに忘られず |
かな | わがつまは いたくこひらし のむみづに かごさへみえて よにわすられず |
英語(ローマ字) | WAGATSUMAHA ITAKUKOHIRASHI NOMUMIDUNI KAGOSAHEMIETE YONIWASURAREZU |
訳 | 私の妻は私のことを非常に恋しく思っているようだ。飲む水に面影になって出てくる。少しも忘れることが出来ない。 |
左注 | 右一首主帳丁麁玉郡若倭部身麻呂 ( / 二月六日防人部領使遠江國史生坂本朝臣人上進歌數十八首 但有拙劣歌十一首不取載之) |
校異 | 比 非 [元] |
用語 | 天平勝宝7年2月6日、年紀、作者:若倭部身麻呂、防人歌、静岡、坂本人上、恋情 |